先日、小長井地区社会福祉協議会の主催により、「ひとり暮らしの高齢者の集い」が開催されました。ひとり暮らし高齢者の皆様が一堂に会し、食事をともにしながら和やかなひとときを過ごしました。
参加された皆様は、昨年11月に発足した「小長井支えあいの会」の移動支援を利用されました。この団体は、小長井地域において、日常生活の困りごとを住民同士で助け合う活動を行っています。この1年での依頼件数は71件に上り、予想以上の利用があったと徳永会長は話されていました。特に通院や買い物に関する移動支援が全体の8割を占めたとのことです。
このたび、移動支援などの活動に活用するため、市の補助を受けて新たに車両を購入しました。今回、この車両が初めて送迎に活用され、41名の参加者が集うことができました。地域の支え合いの輪がますます広がる中で、参加者の皆様がこれからもお元気で、その豊富な知識と経験を活かしながらご活躍されることを願っております。
なお、この事業は「赤い羽根共同募金運動」を通じて住民の皆様から寄せられた募金が活用されており、地域の交流を促進する貴重な機会となっています。
諫早市社会福祉協議会は、今後も地域の活動を積極的に支援してまいります。