新年あけましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、清々しい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
 旧年中は、本会の諸事業に対しまして、深いご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございました。
 さて、本会は、平成24年度からの5ヶ年計画である第2次諫早市地域福祉活動計画(かんしゃプラン)に基づき、「市民一人ひとりの尊厳が保たれ、安心して暮らすことができる まちづくり」を基本理念として各種の事業に取り組んでいます。
 例えば、地区(校区)社協の代表者が集まり、情報交換を行う「地区社協G20」では、地域における住民同士の生活支援について熱心に研究されています。また昨年は、長崎ウエスレヤン大学と連携協定を結び、地域福祉の発展と福祉人材の育成に協力して取り組むこととしました。
 平成28年度は、この第2次計画の総まとめの年であり、その評価と集大成を図るとともに、市民の皆様や関係団体のご意見をお聴きしながら、第3次計画の策定を進めてまいります。
 本年も、役職員一同、地域に出向く社協をモットーに、住み慣れた地域で、だれもが幸せを実感し、安心して自立した生活を送ることができるまちづくりに努める所存でございますので、引き続きのご支援、ご協力をお願い申し上げます。
 結びに、皆様にとりまして、この一年が幸多き年となりますように心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

2016年新年挨拶掲載社会福祉法人 諫早市社会福祉協議会
会長  藤山 正昭